アート体験記
今日は午後からアートをしてみた。
自分の中にずっとあったモヤモヤとした漠然としたもの
それとちょっと対話してみたくて。
頭でどうこう考えると「どうすれば…」って
ろくな方向にいかなくて余計にこじらせるってことを
何度もしてきた。ていうか今も癖で染み着いている。
特にこれを作ろうとか癒してみようかとか
特になくいつもながら行き当たりばったりなアートスタート。
最初はなんとなく「がんじがらめになっている現状の自分」
を再現してみたー!( ↓1枚目参照 ↓ )
爪楊枝は今抱えている思い、不安やモヤモヤ
一つ一つ思い浮かべながら、発砲スチロールみたいな
素材に突き刺していく。
自分の前にあって身動きできずにいる感じかな~?なんて
輪ゴムは「囚われている」イメージ。
輪ゴムが小さかったのか思いの外痛々しいアートに笑
最初はこの中の自分をどうやって変えようかな~?
って悩んでたけど、
「ん…待てよ?水色のバケットに入っている前提なのか…?
このバケットそのものを変えてもいいのでは…!?」
って思って自分をさておいて土台に着目してみたくなった。
気付かないうちに自分の中で「これはこういうもの」と
固定化した前提としていてそこから物事考えようとしていることってあるかも
だからね、えぇ~いと思い切って引っくりかえしちゃった!
バケットの中に自分がいることが前提の世界から
囚われるのでなくて主役になってステージを楽しむ世界に
この土台を変えるという行為が私の心にとても大切なことを
気付かせてくれたように思えます。
こうしようって意図してないのに
没頭していくうちにこういう気づきが得られたり
するから本当にアートって不思議です。
取り組む前に私の中でなんとなくテーマ性は
あったけど、何か手順に従ったわけではないんです。
完全にアドリブ。まるで無意識が気づきへと
導いてくれたように
それからステージに自分だけでなくなんとなく他の誰かもいれてみたくなりました
そしてここでも大きな気づきが。
このオブジェ。一つ一つは素材の関係上ステージに
テープや糊で固定化が難しくてどれも単体では直立化が
難しかったんですね ( こんな感じで ↓ )
でもね、手と手を繋ぎ合わせればほら、↓
みんなが立てた
1人だけで立っていようとしなくても
みんなと手と手を繋いでいればみんなで
立っていられたりするのかもしれない
そして今抱えている思いもクレヨンでアウトプットしてみた。
これが後に後ろのハートを形成するかたちになりました。
不安、怒り、もやもや、妬みなど…一見悩ましく思える
感情だってすべて楽しむ為の要素になる
何気なく始めたアートが思わぬギフトでした☆