翼をください
昨日の夕方から今日の朝方にかけて
またわたしのなかのわたしと対話した。
【不自由だと感じてどこにも行けないと重く考えるわたし】
と
【そんな自分を激しく嫌って罵るわたし】
自分の内側でわたしとわたしの戦争が起きていた。
「自分を大切にする」ということを大分大切にしてきたつもりだったけど、ここにきてまだ自分を愛してない自分と出会った。
「到底愛せない!無理!」
こんなことを思っていたなんて。
そして出てくるのは罵詈雑言の数々。
胸が痛くなったけど、すべて吐き出して欲しかった。
傷付いている自分を許して癒やして解き放つことは勿論だけど、
ただ単に責められてるわたし可哀想
よしよし、で終わらせたくなかった
そして出てきたのはソーシャルワーカー的なわたし
責める方、責められる方
加害者、被害者
とかではなく、両者の言い分を聴こう
「そうしてる理由」をただありのままに
聴き出した。
写真は対話後(アフター、どうして欲しい?ってその子と対話しながらなるべく感覚のままに、ハサミで切ったり色を付け加えたりして手を加えたもの)
だからその前のアートを写真に撮っておけばよかった💦
↓責めてたわたしと対話した結果
ずっとずっと聴いて欲しかった
話をしたかった
でも聴き入れてくれない虚しさが降り積もった結果ああなった。
でも相手がどうして聴き入れなくて今の状態になったのか理由は知らない
知らないから聴いてみることを約束した。
「冷静」「鎮静化」「浄化」が欲しそうだったから鎮静化してみた
思ったより長丁場だったので続きは翌日に持ち越しで笑
そしてもう1人、
重かったわたしと対話したら結果↓
わたしも重くて苦しい
いつの間にかどんどん足場は固められちゃうし、動きたくても動けなかった。
足場という固定観念でどんどん塗り固めてしまったのは他でもない私なんだよね
ごめんね。
上の絵を描きながら出てきた歌が
合唱曲の「翼をください」だった。
歌ってた瞬間、なんか自分の本心に触れた気がして涙が流れた。
「空を飛ぶことを今も夢みてる」
重くて動けないでいるあの子のことが浮かんだら泣けてきた。
そうか私羽ばたきたいんだね。
自由と思いたいんだね。でもなかなかそうならないからこそ悲痛になってたんだね
どこか諦めにも似たあの子の思いは
解放されたいという思いの裏返し。
そして責めて責めて責めて叫んでいたあの子も
解放されたいという願いの叫び。
まだまだきっと悩むだろう。
それでも連日のアートを通して私の中で何かが確実に解放されたのだと思う。
会いにきてくれてありがとう。